埼玉県富士見市で解体中のビルが崩落しました。これまでにけが人の情報はありませんが、付近の道路をふさぐなどの影響が出ています。

 19日正午すぎ、富士見市鶴瀬東で「ビルの解体工事現場が崩れている」と110番通報がありました。

 警察や消防などによりますと、東武東上線鶴瀬駅の東口から100メートルほどのビルの解体現場で崩落があり、鉄骨などに加え、ビルを囲っていた防音壁も崩れました。

 周辺の電柱や街路灯も巻き込んで道路をふさぐなどしているため、警察官が付近で交通整理をしているということです。

 この崩落によるけが人の情報は入ってきていません。

 警察はビルの崩落した原因など、詳しい状況を調べています。