15日昼前、仙台駅西口のビルの解体現場で火事がありました。大きな黒煙が上がり、現場周辺は一時騒然としました。
警察と消防によりますと、15日午前11時半ごろ、青葉区中央の解体中のビルの作業員から「壁が燃えている」と119番通報がありました。
消防がポンプ車など14台で消火に当たり、火は約40分で消し止められました。けが人はいませんでした。
現場は、JR仙台駅から西に約300メートルの解体作業中のビルで、周辺の建物に延焼は無いということです。
警察によりますと、ガス切断機を使った解体作業中に出た火花が、近くのウレタン製の断熱材に飛んで引火した可能性があるということです。