16歳の少女にみだらな行為をさせて違法にアダルトビデオに出演させた、いわゆる「AV新法」違反の疑いなどで24歳の男が逮捕されました。

 アダルトビデオを制作する合同会社代表の塩田拓海容疑者は先月、16歳の少女にみだらな行為をさせて違法にアダルトビデオに出演させたなどの疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、塩田容疑者はマッチングアプリで知り合った少女をカラオケルームに呼び出して撮影し、報酬として4万円を支払っていました。

 少女には撮影したビデオがインターネットで公開されることは伝えていませんでした。

 母親が少女の部屋から撮影に関する書類を見つけ、ネットへの公開前に発覚しました。

 塩田容疑者は容疑を否認しています。

 警視庁は自身が出演するビデオで約2年半で2200万円ほどを売り上げたとみて調べています。