能登半島地震の発生からまもなく半年になります。被災地支援のため宮城県石巻市からボランティアが石川県に向けて出発しました。

 災害ボランティアとして石川県志賀町に派遣されるのは石巻市と東松島市、女川町の社会福祉協議会の募集に応募した20代から70代の男女23人です。

 参加者は28日、被災した家屋の片付けやがれきの撤去などに当たります。

 東松島市から参加の菅原節郎さん「(東日本大震災時には)多くの方に助けていただいて支えていただいたので、我々もそういう存在になれればなっていう気持ちもございます」

 石川県では75%の仮設住宅が完成するなど新たな住まいで生活する被災者も増える中、災害関連死や孤立を防ぐ対策が課題となっています。