東京・千代田区有楽町の街路樹に「キクラゲ」が生えているのが見つかりました。

投稿者の男性 「普段、見ない感じだったので異様な感じでした」

 SNSに投稿された1枚の写真。よく見てみると、木の枝の付け根にキクラゲがびっしりと生えています。しかも、その木があるのは有楽町。東京国際フォーラムのすぐそばにある街路樹です。

 中華丼や八宝菜など、料理のアクセントとしてよく使われるキクラゲですが、なぜ有楽町に…。

 現場へ向かってみると、なぜかびっしりと生えていたはずのキクラゲがわずかに残るだけ。

 あの大量のキクラゲは一体、どこへいったのでしょうか。

 その行方を探るべく、街路樹を管理している千代田区に問い合わせてみると…。

千代田区道路公園課 千賀行課長 「区の方で撤去、処分とさせていただいた。木の養分を吸い取って枯らしてしまったり、中は空洞化しているという可能性もある。木にとっては好ましくない状況」

 キクラゲが生えていたのは全部で4本ありましたが、職員がすでに撤去したといいます。