7月1日はアユ釣りの解禁日です。宮城県加美町を流れる鳴瀬川では、太公望たちがアユ釣りを楽しみました。

 午前5時すぎからこの日を待ちかねた釣り人たちが川に入り、20センチほどに育ったアユを次々と釣り上げていました。

 地元の漁協によりますと12万匹余りの稚魚を放流していて、雨不足の影響で川の水量は例年に比べ少ないながらも、アユの成育は順調ということです。

 釣り「シーズンが来るのを待っていた。一番楽しみだから。アユの引きがいいからねグンと引くから」

 鳴瀬吉田川漁業協同組合佐々木和雄組合長「成育も20センチクラスが出ておりますので、期待できると思います」

 鳴瀬川のアユ釣りは、10月いっぱいまで楽しめます。