8日の宮城県は雷を伴った激しい雨が降り、大雨になっている所があります。仙台管区気象台は、土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。

 宮城県は、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となっています。

 降り始めからの雨量は川渡95ミリ、駒の湯93ミリなどとなっていて、西部大崎に大雨警報が発表されています。

 9日朝までに予想される24時間降水量は、多い所で東部で80ミリ西部で100ミリとなっています。

 大雨の影響でJRは陸羽東線の鳴子温泉と新庄(山形県)間の上下で、終日運転を見合わせます。

 気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けています。