ロシアのトルトネフ副首相が北方領土の択捉島を訪問しました。

 トルトネフ副首相は極東担当のトップで、択捉島訪問はサハリン州政府が発表しました。

 観光開発のさらなる推進などを指示したということです。

 また、ホテルを併設した10億ルーブル(およそ18億円)をかけた複合施設が9月にも完成することなどを発表し、実効支配する北方領土の観光地化を進めています。

 プーチン大統領は6月の外国メディアとの記者会見で北方領土訪問の意向を示しています。