梅雨前線の活動は依然として活発な状況です。九州北部では線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 14日、長崎県五島列島では線状降水帯が発生し、6時間で200ミリを超える記録的な大雨となりました。

 15日の午前中も九州北部や山口県では、線状降水帯が再び発生する恐れがあるとして気象庁は警戒を呼び掛けています。

 また、梅雨前線の影響で、四国から東北南部まで広い範囲で道路が冠水するような激しい雨が降る予想です。

 16日の朝にかけて九州北部で180ミリ、九州南部で150ミリの大雨が予想されています。

 土砂災害や川の増水など警戒が必要です。