14日朝、長崎県では線状降水帯が発生し猛烈な雨が降りました。午後にかけても九州北部では新たな線状降水帯が発生する恐れがあります。

 活発な梅雨前線の影響で九州は、朝から激しい雨が降っています。

 長崎県五島列島にある福江空港では線状降水帯によって、1時間に85.5ミリと7月の観測史上1位の猛烈な雨を観測しました。

 活発な雨雲は東に移動していて、午後は九州の広い範囲で雨が強まるとみられています。

 気象庁は午後にかけても福岡県など九州北部で線状降水帯が発生する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けています。

 15日昼にかけて降る雨の量は、九州北部の多い所で250ミリと予想されています。