「海の日」の15日、神奈川県茅ケ崎市では夏の到来を告げる「茅ケ崎海岸浜降祭」が行われました。

 朝焼けに照らされるなか、茅ケ崎市と神奈川県寒川町にある神社から39基の神輿(みこし)が海の安全や大漁などを祈願するため、続々と茅ケ崎西浜海岸を目指します。

 威勢の良い掛け声とともに、腰の高さまで海に入って禊(みそぎ)を行うと、訪れた見物客からは大きな歓声が上がり、浜は熱狂に包まれました。

観客 「(お神輿が)一気にたくさん来て迫力がすごかった」 「やっぱ日本っていう感じが伝わってきて、僕らも熱量というか、エネルギーとリフレッシュじゃないですけど、持ち上げられる感があったので良かったと思います」

 湘南の海を熱気で包む夏の風物詩には早朝から大勢の人が訪れました。

 祭りは無事に終わり、湘南は本格的に夏を迎えます。