「海の日」の15日、神奈川県の八景島シーパラダイスでは、海水浴や海のレジャーを楽しむ際の安全啓発イベントが開かれました。

 横浜海上保安部などによりますと、神奈川県では海でボードに立ちパドルを漕いで進む「SUP」で、沖合の方まで行きすぎて陸地に戻れなくなるケースが増加しているということです。

 八景島シーパラダイスでは、横浜海上保安部の職員などが、訪れた家族連れなどに海のレジャーを楽しむ際はライフジャケットを着用し、事前に天気予報などを調べてから遊ぶようにしてほしいと呼び掛けました。

 警察庁によりますと、神奈川県内では去年、79人が川や海での事故に遭って、おととしと比べ25人増加しています。