楽天イーグルス17日の日本ハム戦は先発のルーキー古謝が終盤まで熱投を見せましたが、一度もリードを奪うことができず敗戦。7月初めての連敗で4位に後退です。

 古謝は1回裏、先頭打者の水谷に初球をレフトスタンドに運ばれチーム8試合ぶりに先制を許すと、3回には2番の万波にもソロホームランを許し1点を追加され、序盤に2点のリードを許してしまいます。

 打線は5回表、鈴木大地がチーム初ヒットとなる3ベースを放ちチャンスを作ると、続くフランコがショートゴロの間に鈴木大地が生還し1点を返します。

 序盤に2点を失った古謝でしたが、中盤以降尻上がりに調子を上げて自己最長の8回途中まで投げ、1アウト3塁2塁のピンチを招き渡辺翔太にマウンドを託します。

 レイエスを申告敬遠し満塁とした渡辺翔太はマルティネスにタイムリー2ベースを浴び2点を追加されます。

 更に石井一成にタイムリーを打たれ、この回4点を失い試合が決まりました。

(日本ハム6−2楽天@エスコンフィールド北海道)