岸田総理大臣は24日、北海道で次世代半導体の国産化を目指すラピダスの工場を視察し、今後の大規模な量産に向け新たな法整備を行うことを表明します。

 岸田総理は朝、札幌市の児童発達支援センターを訪問し、障害のある子どもへの支援などについて保護者らと意見交換しました。

 午後は、千歳市で建設が進むラピダスの工場を視察します。

 ラピダスは2027年に最先端の半導体の量産を目指していますが、巨額の財源の確保などが課題となっています。

 岸田総理は、早ければ秋の臨時国会にも大規模な量産や研究開発の支援に向けた新たな法案を提出し、半導体の国内生産を後押ししたい考えです。