気象庁は、山形県に大雨特別警報を出したことを受けて緊急の会見を開き、「直ちに身の安全を確保してほしい」と呼び掛けました。

 気象庁は午後1時5分、山形県の酒田市と遊佐町に大雨特別警報を発表しました。

 午後2時から緊急の会見を開き、低い土地の浸水や川の増水に加え、土砂災害に厳重な警戒をするよう呼び掛けました。

 また、避難所への移動が危険な場合は崖から離れて建物の中でも少しでも高い場所に移動してほしいとしました。

 東北地方の日本海側では、25日夜から26日にかけても大雨が予想されていて、気象庁は周辺の地域でも災害などに厳重な警戒が必要だとして、最新の情報に注意するよう呼び掛けました。