気象庁は東日本の太平洋側や西日本では長期間にわたり記録的な高温になっていると発表しました。今後もさらに1カ月程度は暑さが続く見通しです。

 関東から九州では今月上旬から暖かい空気に覆われて気温の高い日が多くなっています。

 特に関東甲信や東海、九州では今月上旬の平均気温が平年より3℃以上高く、1946年の統計開始以来最も高くなりました。

 また、梅雨明け後も夏の太平洋高気圧に覆われ35℃以上の猛暑日が続いています。

 気象庁によると今後も1カ月程度は関東甲信や東海、近畿、中国、四国、九州で気温の高い状態が続く見通しで、熱中症や農作物の管理に注意が必要です。