警察官のなり手不足が課題となるなか、警視庁が仕事の魅力を知ってもらうためSPによる訓練などを学生向けに公開しました。

 東京都府中市にある警察学校では、高校生や大学生100人以上に向けて、警視庁の訓練が公開されました。

 警備部のSPが接近する車から要人を守る訓練をしたほか、白バイの女性隊員らによる息の合ったスラローム走行などが披露されました。

参加した学生 「こうやって日本国民を守ってるんだとかっこよくて、鑑識課とかにすごく興味が湧いていて、そういうところにつけたらなと思ってます」

 警視庁では去年の採用試験の受験者が10年前と比べて4割減るなど、なり手不足が課題となっています。