24日の土砂崩れで60代の男性作業員が巻き込まれたとみられる秋田県湯沢市の道路工事現場では、二次災害の恐れがあるとして、28日も捜索活動が行えずにいます。

 警察などによりますと、土砂が崩れた現場の数カ所から水が出ているのが確認されていて、さらに土砂が崩れる恐れがあるということです。

 秋田県内は28日も雨となっていて、川の氾濫や堤防の決壊で被害が出た由利本荘市やにかほ市など、各地で厳重な警戒が続いています。