パリオリンピック柔道女子48キロ級で金メダルに輝いた角田夏実選手、群馬県に住む祖父らもこの快挙を祝福しました。

祖父の角田勝美さん(95) 「本人はあんまり涙を流さないんだけど、(表彰台で)涙を流したんですね。だからやっぱりそれだけ自分でもつらいことを我慢してここまで来たんだ、といううれしい気持ちもあったんじゃないですかね。よく頑張ったなぁと帰ってきたら褒めて言ってやりたい」

伯父の角田宏之さん(66) 「お疲れさまでした、ということですね。その一言だと思います。花丸あげたいなと!」

 48キロ級に出場するため、厳しい減量の日々を過ごしていたといいます。

祖父の角田勝美さん 「好きなもの食べさせるよっておじいちゃんが言ってもね、『おじいちゃん野菜だけでいいんだよ』」

伯母の角田智鶴子さん(65) 「甘いものが大好きな子だった子なのに、あの減量は大丈夫なんだろうかって本当に心配していましたね」

 また、幼少期の角田選手には大物の片鱗があったと話してくれました。

伯母の角田智鶴子さん 「(幼少期の夏実さんが)お菓子を取って隠して、でこっち側でこうやって食べて」

伯父の角田宏之さん 「それを見た母(夏実さんの祖母)が大物になるなって。確かに今回、大物になっちゃいましたけどね」

伯母の角田智鶴子さん 「お正月、もし帰って来られるのであれば、本当に大好きだった栗きんとんをたくさん作って待ってますので来て下さい」