パリオリンピックの体操・男子団体で日本に次いで銀メダルとなった中国チームで、演技に失敗した選手に対し、中国のSNSで多く同情の声が集まっています。

 中国代表のソ・イトク選手は鉄棒の演技で失敗し、試合後の会見で「私のミスで金メダルが取れなかった」と謝罪しました。

 30日午前、中国のSNSではこの話題がトレンド入りし、「ベテランを使うべきだった」「人選のミスだ」といった批判の一方で、「選手のミスには寛容であってほしい」「蘇選手に幸あれ」などという同情が多く寄せられました。

 中国でもオリンピックは人気で、30日午前10時時点のSNS検索ランキングトップ10のうち7つがパリオリンピックの話題でした。