宮城県は午前中から厳しい暑さとなり、19観測地点のうち17地点で真夏日となりました。

 中津川夏帆記者「午後2時半のJR仙台駅東口です。手元の温度計は37.6℃を示していて、立っているだけで汗が出てくる厳しい暑さです」

 午後4時までの最高気温は、丸森で34.1℃、名取で34℃、仙台で33.9℃など、19観測地点のうち17地点で真夏日となりました。

 32.2℃と真夏日となった宮城県気仙沼市では、小田の浜海水浴場で水遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られました。

 仙台三越では、厳しい暑さの中で涼を感じてもらおうと15日から打ち水を行っています。

 サーモカメラで見ると、40℃に達している所もある中、打ち水をした地面は30℃ほどに下がっていました。

 消防によりますと、午後4時までに宮城県で22人が熱中症の症状を訴えていて、このうち気仙沼市の80代男性が重症です。