住友生命は、一時払いの終身保険の予定利率を引き上げると発表しました。大手生命保険では最高水準となります。

 住友生命は8月1日契約分から、一時払い終身保険の予定利率をこれまでの1.10%から1.25%に引き上げます。

 契約年齢が60歳の男性で死亡した際などに支払われる保険金額が1000万円の場合、支払う保険料の総額はこれまでより26万3500円安くなります。

 足元の運用状況や金利環境などを反映したということです。

 住友生命が一時払いの終身保険の予定利率を引き上げるのは6月に続いて2度目で、大手生命保険4社では最高水準となります。