東京消防庁の7月の救急の出動件数が9万件を超えて過去最多となったことが分かりました。熱中症による搬送者数の増加などが要因とみられています。

 東京消防庁によりますと、7月の救急の出動件数は9万1614件で、去年7月の出動件数2592件を上回り、過去最多となりました。

 東京消防庁は熱中症による搬送者数の増加などが要因とみています。

 また、今年の出動件数は7月末の時点で54万2256件で、過去最多となった去年を上回るペースだということです。

 東京消防庁は、喉が乾く前にこまめな水分補給をするなどの熱中症対策や救急車を呼ぶか迷った際は「#7119」でつながる「東京消防庁救急相談センター」の利用を呼び掛けています。