3日、神奈川県海老名市の水田にアメリカ軍のヘリコプターが不時着した問題で、防衛省南関東防衛局が海老名市役所を訪れ、謝罪しました。

 午前11時前、海老名市社家にある水田にアメリカ軍のヘリコプターが不時着しました。

 ヘリコプターには12人が乗っていましたが、けがをした人はいなかったということで、不時着から1時間半ほど経って、厚木基地に向けて飛び立ちました。

 この問題を受けて、防衛省南関東防衛局は海老名市の内野優市長を訪れ、「ご心配をお掛けし申し訳ない」と謝罪しました。

 内野市長は市民の不安が高まっているとして、アメリカ軍からの詳しい経緯の報告に加えて、再発の防止を防衛局に求めました。