国民生活センターは、ひもの両端をタイミング良く引くことで回転させて遊ぶおもちゃを使用して目をけがした事故があったとし、使用を中止するように呼び掛けました。

 使用中止が呼び掛けられたのは「フラッシュぶんぶんゴマ」という名前のおもちゃです。

 20代の男性が飲食店のおまけとしてもらって回転させたところ、数秒で破損し、破片が目に当たってけがをしたということです。

 国民生活センターが通信販売で購入して調べたところ、亀裂などが入ったものが複数、確認されたということです。

 亀裂があったコマは10回程度、回転させただけで部品の一部が壊れ、破片が飛散するものがありました。

 また、大人が通常使用した時のコマの回転速度は最高で時速160キロに達し、この速さで破片が飛び散る可能性があるということです。