茨城県神栖市の海水浴場で友人らと遊泳中だった男子高校生が沖に流されました。現在も行方は分かっておらず、警察などによる捜索が続いています。

 8日の午後6時半ごろ、神栖市の波崎海水浴場で、「沖合で溺れて、姿が見えない」などと通報がありました。

 警察などによりますと、船橋市に住む高校2年生の男子生徒(16)が友人ら4人と遊泳していたところ、行方が分からなくなったということです。

 警察と消防のほか、海上保安庁の巡視船などによる捜索が行われていますが、現在も行方は分かっていません。

 海水浴場は当時晴れていて、うねりなどもなかったということで、警察は一緒に来ていた友人らから話を聞くなどして当時の状況を調べています。