8日に発表された南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」について、松村防災大臣は、地震活動などに特段の変化がなければ、15日午後5時に注意の呼び掛けを終了する見込みとしました。

松村防災担当大臣 「このまま地震活動や地殻変動に特段の変化が観測されなければ、本日の17時をもちまして政府としての特別な注意の呼び掛けは終了いたします」

 気象庁は14日、14日正午までに南海トラフ地震の想定震源域では、特段の変化を示す地震活動や地殻変動は観測されていないとしました。

 松村防災大臣は、このまま特段の変化がなければ15日午後5時に特別な注意の呼び掛けを終了する見込みとしました。

 一方で、内閣府などは地震や津波などへの注意を引き続き行うよう求めていく方針です。