宮城県涌谷町で一足早く極早生種「おもてなし」の稲刈りが行われました。

 稲刈りが行われたのは、涌谷町吉住の専業農家黒沢重雄さんの田んぼです。

 「おもてなし」は「ひとめぼれ」が変異した極早生種で、「ひとめぼれ」よりもおよそ1カ月早く収穫できます。

 2024年は天候に恵まれ順調に生育したため、例年よりも10日ほど早く、これまでで最も早い稲刈りとなりました。

 猛暑や台風5号の影響もなく品質は良いということです。

 黒沢重雄さん「新米ですので粘りもある、香りもある。期待に応えられる米になっていると思うので、おいしいお米ができてますので、楽しみに食べてほしいと思います」

 2024年はおよそ20トンの収穫を見込んでいて、新米は8月末から仙台市青葉区の百貨店・藤崎や関東の生協で販売されます。