7月の大雨で避難所生活を続ける山形県酒田市の被災者支援のため、仙台赤十字病院は心のケアに当たる職員を派遣します。

 山形県酒田市に「こころのケア班」として派遣されるのは、仙台赤十字病院の看護師2人と業務調整員1人の合わせて3人です。

 壮行会で八重樫伸生院長は「気を引き締めて被災者の心のよりどころになってください」と激励しました。

 派遣される3人は避難所生活を続ける被災者の悩み事を聞いたり、血圧測定などを行ったりします。

 必要であれば医療機関の受診を勧めます。

 仙台赤十字病院高橋直子看護師「少しでも心に寄り添える心のケア活動ができたら良いと思っています」

 3人は16日朝出発し、19日まで避難所などで支援活動を行う予定です。