台風7号では宮城県内でも警報級の暴風と大雨が見込まれていて、仙台管区気象台は警戒を呼びかけています。

 仙台管区気象台は15日午後会見を開き、台風7号への警戒を呼びかけました。

 仙台管区気象台加茂祐一主任予報官「海上では猛烈な風が吹きますので暴風に厳重に警戒していただきたいと思います。また、東北太平洋側では大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫、うねりを伴った高波に警戒していただきたいと思います。」

 宮城県内で16日に予想される最大瞬間風速は30メートル、17日正午までの24時間に予想される降水量は多いところで150ミリです。

 気象台は、雨が強まったら不要不急の外出はしないこと、がけや渓流、増水している河川、海岸や河口に近づかないことなどを呼び掛けています。