日経平均株価は、アメリカの株高や円安の進行で一時、1000円以上値上がりし、3万7000円台を回復しています。

 日経平均株価は、15日より600円近く値を上げて取引が始まると、幅広い銘柄に買いが広がり、1000円以上値上がりしました。

 取引時間中としては、3万7000円台を回復するのは、およそ2週間ぶりです。

 前日にアメリカで発表された7月の小売売上高が市場の予想を上回り、アメリカの景気の底堅さが維持されているとの見方が広がり、ニューヨーク市場の株価が大きく上昇したことが要因となりました。

 また、外国為替市場で一時、1ドル=149円台まで円安が進んだことなども追い風となりました。