伊豆諸島の八丈島は16日未明に暴風域に入りました。現在の島の様子について報告です。
(社会部・森嶋萌記者報告) 八丈島は15日の夜遅くからずっと大きな音を鳴らしながら強い風が吹いています。
樹木は激しく横に揺れていて、今にも折れてしまうのではないかと思うくらい強い風が吹くこともあります。 部屋の中にいても、窓ガラスをガタガタ鳴らす音が響いていました。
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返していて、強い時は目を開けられないくらいの大粒の雨が体や地面にバチバチと降り付けていました。
今は少し、小康状態となっていて、ぱらぱらと風に舞っているような状況です。
また、海には大きくうねった白波が立っていて、繰り返し岸壁に打ち付けている様子が分かります。
16日は早朝からずっとこのような状況が続いていて、今後、北上してもまだまだ予断を許さない状況です。