パリオリンピックゴルフ男子の銅メダリスト、東北福祉大学出身の松山英樹がアメリカツアー10勝目を挙げました。オリンピックの好調をキープです。

 レギュラーシーズンのランキング上位70人が年間タイトルを争うプレーオフ第1戦の
最終日、2位に5打差の首位でスタートした松山でしたが、ダブルボギーを叩くなどして一時2位に後退します。

 それでも17番ホールで8メートルのロングパットを沈め、バーディーを奪います。

 更に最終18番のセカンドショットをピンまで2メートルにつけると、これを沈めて連続バーディー。

 2位に2打差の通算17アンダーでアメリカツアー10勝目、アジア人初のプレーオフシリーズ優勝です。

 プレーオフは第3戦まであり、そこで優勝すると年間王者の称号と、2500万ドル日本円で36億円以上の賞金を手に入れます。