宮城県産のサンマが2024年シーズンで初めて仙台市中央卸売市場に入荷しました。

 24日朝仙台市中央卸売市場に入荷したのは、北海道の東沖で操業し23日気仙沼漁港に水揚げされたサンマおよそ6トンです。

 漁の解禁が前倒しになったことで、例年よりも早い8月中の初入荷となりました。

 サンマは140グラムほどの大きめのサイズが中心で、取り引き価格は1キロあたりおよそ1600円と、例年より高いものの、極端な不漁だった前年と比べると3分の1程度となりました。

 仙都魚類株式会社鮮魚1部岡野力部長「走りの時期としては脂もそれなりに乗ってますし、この後大きくなるかわからないですけど、ここ3年4年の中では一番美味しいサンマだと思いますので、ぜひ召し上がってみてください」