トヨタ自動車は、自動車の量産に必要な「型式指定」の申請で不正が見つかった問題を巡り宮城県内の工場で停止していた3車種の生産を9月2日から再開すると決めました。

 トヨタ自動車東日本宮城大衡工場では、カローラフィールダー、カローラアクシオ、ヤリスクロスの3車種について6月から生産を停止しています。

 国土交通省による出荷停止の指示は7月末に解除されており、トヨタ自動車は9月2日から生産を再開することを決めたということです。

 トヨタ自動車東日本は「一日でも早く、お待たせしているお客様に車をお届けできるよう、生産再開の準備を進めてまいります」と話しています。