東京・練馬区で警視庁と地元の住民が連携して暴力団の排除を呼び掛けるイベントが行われました。

 イベントは練馬署や地域住民で作る暴力団排除協議会らが連携して行われました。

 練馬署管内では、暴力団が飲食店にみかじめ料を要求するなどの行為が後を絶ちません。

 署員らはポケットティッシュやチラシを配りながら、暴力団の勧誘などに注意するように呼び掛けました。

練馬署 加藤雄一署長 「(暴力団から)ちょっとした要求行為が普通に生活していてもあると思いますが、その要求を決してのむことなく、すぐに警察署にご相談いただければと思います」

 練馬署では今年、飲食店にみかじめ料を要求して脅迫したなどとして暴力団員3人を検挙していて、今後も暴力団排除のための活動を続けるとしています。