多賀城創建1300年を記念し多賀城市公式の御城印が制作され、10月からの本格配布を前に25日、数量限定で配られました。

 多賀城は、奈良時代から平安時代にかけて陸奥国の国府が置かれ、政治や文化、軍事の中心地として役割を果たしました。

 創建1300年を記念した御城印の限定配布には、開始1時間ほど前から200人以上が列を作りました。

 御城印には仙台育英高校書道部の生徒が復元した「陸奥国印」の印影と南門があしらわれていて、受け取った500人は写真を撮るなどして喜びをかみしめていました。

 御城印を受け取った人「大事にします。記念になります」「多賀城って文字が入ってるだけでもすごいうれしいですし、これからも多賀城をより愛せるなと思えるような文字がとてもお気に入りです」

 御城印は、10月から市内の公共施設で本格配布される予定です。