政府は今年から8月26日を「火山防災の日」と定めています。東京都内の博物館では啓発イベントが開かれ、参加者が火山について理解を深めました。

 火山防災の日は1911年8月26日、浅間山に日本で最初の火山観測所が設置されたことにちなんで制定されました。

 火山防災の日を翌日に控えた今月25日、東京・上野の国立科学博物館では、火山の成り立ちや噴火のメカニズムなどについての授業が行われました。

参加者 「(海底火山の噴火は)クジラとか海に住んでいるやつが、そこで寝てたら危ないなって思った。人間も危ないと思った」 「火山の成り立ちや海底の成り立ちを知ることは大きいと思います」

 26日は政府主催の記念式典が都内で行われる予定です。