韓国軍はアメリカ軍と合同で行ったミサイル発射や爆弾投下訓練の映像を公開しました。

 韓国とアメリカの空軍によるこの訓練は米韓合同軍事演習の一環として朝鮮半島西側の黄海上で26日からの3日間行われています。

 公開された初日の訓練は北朝鮮の巡航ミサイルや無人攻撃機への対応を想定したものでミサイルによる撃墜と敵の攻撃拠点への誘導爆弾投下の訓練を行ったということです。

 北朝鮮メディアはこの日、金正恩総書記が無人攻撃機の試験を視察し、さらなる開発を指示したと報じています。

 米韓としては訓練を公開することで北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。