来年4月に開幕する大阪・関西万博で、博覧会協会と大手企業などが共同で出展するパビリオンの展示内容が発表されました。

 パビリオン「未来の都市」は博覧会協会と通信大手や電機メーカー、海運大手など12の協賛者が共同で展示します。

 日立製作所とKDDIは画面上に出現する選択肢から、まちの未来をつくっていく体験ができるシアター形式の施設を出展します。

 海運大手の商船三井は海上での風力発電で水素を生み出し、その水素をためて運ぶ船の模型を出展する予定です。

 この共同出展を通して組織や企業が業界の垣根を越えて経済発展と社会課題の解決を両立する未来の都市を目指したいということです。