宮崎県では線状降水帯が発生して非常に危険な大雨となっています。

 台風10号の湿った空気が流れ込み、宮崎県は数日で8月一カ月分に匹敵する大雨になっています。

 気象庁は線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いているとし、29日午前3時17分に宮崎県北部平野部、北部山沿いに対して顕著な大雨に関する情報を発表しました。

 災害の危険度が急激に高まっています。

 地元の市町村から出されている避難情報を確認し、直ちに安全な場所に避難するようにして下さい。

 屋外へ出ることがかえって危険な場合は、家の中の少しでも崖や沢から離れた部屋や浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保して下さい。