3日の関東は朝から非常に激しい雨となっていて、道路が冠水するなど被害が発生しました。午後も局地的な大雨に警戒が必要です。

 停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、関東では大気の状態が不安定となっています。

 このため朝は局地的に活発な雨雲が掛かり大雨となりました。

 茨城県や千葉県では1時間に降った雨の量が50ミリを超えるなど、今年一番の非常に激しい雨を観測し、佐倉市では9月の観測史上最大を記録しています。

 午後も上空の寒気や気圧の谷の影響で不安定な状態が続き、ところどころで激しい雷雨となる見通しです。

 気象庁は大雨災害のほか、落雷などにも警戒するよう呼び掛けています。