6日未明、東京八王子市の中央道で、車線に停車していたトラックに別のトラックが追突し、追突されたトラックの運転手の男性が死亡しました。

 午前2時半すぎ、八王子市叶谷町の中央道下りで、故障のため走行車線に停車していた中型トラックに後ろから来た大型トラックが追突しました。

 この事故で中型トラックを運転していた30代くらいの男性が搬送先の病院で死亡しました。

 警視庁は、大型トラックを運転していた室住武史容疑者(50)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 取り調べに対し「ぼーっと漫然と運転して相手にぶつけてけがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めています。

 警視庁が男性の身元の確認を進めるとともに事故の詳しい状況と原因を調べています。

 この事故の影響で、中央道下りは現場周辺が現在も通行止めになっています。