東京・千代田区の警視庁本部前でタクシーが中央分離帯に突っ込む事故があり、タクシー運転手と乗客2人がけがをしました。

 6日正午前、千代田区霞が関の警視庁本部前で警備などをしていた警察官がタクシーが中央分離帯に乗り上げて止まったのを目撃し110番通報しました。

 警察官が駆け付けると、タクシーの運転手は意識がなかったため、心臓マッサージなどをしたということです。

 警視庁などによりますと、タクシーの運転手は50代の男性で、意識不明の状態で病院に搬送されました。

 また、乗客の外国人の男女が顔などを打つけがをしましたが、軽傷だということです。

 警視庁が事故の状況や原因を調べています。