宮城県栗原市で、特産の伊豆沼レンコンの収穫が始まりました。

 栗原市若柳地区では、40年ほど前から伊豆沼周辺でレンコンの栽培が行われています。

 千葉仁さんは2.5ヘクタールの水田でレンコンを栽培していて、9月上旬から収穫を始めました。

 腰まで水に浸かりながら、水圧で泥を飛ばす専用の機械を使って土の中のレンコンを丁寧に収穫していきました。

 猛暑や台風の影響は無く、品質の良いレンコンに育っているということです。

 今は1日に150キロのレンコンを収穫していますが、最盛期の12月になると正月用の需要が増えるため1日に300キロを収穫するということです。

 千葉農園千葉仁さん「今の季節であれば出始めなので、先端部が軟らかいのでサラダに使うとおいしいです」

 レンコンの収穫は4月まで続けられ、宮城県のスーパーなどで販売されます。