福井県の沖合で女性の遺体が見つかったことを受け、能登豪雨で行方が分からなくなっている中学3年生の喜三翼音さん(14)の父親が取材に応じました。

能登豪雨で行方不明の喜三翼音さんの父 「娘の服で間違いないなと思いました。一日一日、見つかってほしいという思いでなんとかいました。一生懸命、捜索している人を信じて絶対、見つけてくれるだろうという思いで過ごしていました。お帰りと声を掛けたいです。ちょっと怒りっぽいところもあったけど、本当に素直で優しい子だった」

 福井県の沖合で先月30日、女性の遺体が見つかり、着ていた服には手書きで「喜三」と書かれたタグが付いていました。

 福井海上保安署が身元の特定を進めています。