宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受けて、国土交通省が一部の空港で「磁気探査」による再点検を行う方針であることが分かりました。

 国交省は過去に不発弾などが見つかった空港では、滑走路や誘導路を工事する際に、地面に埋まっている金属製の物体を見つけることができる「磁気探査」を実施しています。

 関係者によりますと、2日に宮崎空港で不発弾が爆発し、誘導路が陥没した事故を受けて、一部の空港で滑走路や誘導路などで「磁気探査」による再点検を行う方針だということです。

 対象となるのは、宮崎空港のほか、過去に不発弾が見つかったことのある仙台空港や那覇空港などとみられます。