石破総理大臣は、就任後初めての地方視察として地震や豪雨の被害を受けた石川県の能登地方を訪問しました。

 輪島市では、先月の記録的な大雨により住宅4棟が流された現場を視察しました。

 また、漁業を生業としている被災者から生活環境などを聞き取りしました。

石破総理大臣 「大雨が降って港はどうなりました?直接の被害は?」

被災者 「直接の被害はなかったけれど流木とか土砂が少し入って」

 一方、公明党の石井代表は珠洲市の避難所などを視察しているほか、立憲民主党の野田代表も輪島市などで被災状況を視察しています。

被災者 「必要なものといえば高圧洗浄機とか」

立憲民主党 野田代表 「泥を流したり?」

被災者 「泥を流したりするためのものが必要」

 3党の党首がそろって被災地に入るのは、衆議院選挙を前に相次ぐ災害への対応が焦点となるなか、取り組みをアピールする狙いもあります。