環境に配慮した商品やフードロス削減の取り組みを紹介するイベントが、宮城県利府町で開催されています。

 買い物客に環境に配慮した商品を選んでもらおうとイオン東北が開催したイベントには、食品や日用品メーカーなど13社が参加しました。

 坪谷歩香記者「これまで廃棄されていたリンゴを使ったお酒を販売しています」

 質の良いリンゴを生産するために間引きされたリンゴを活用したシードルのほか、店舗で出た魚のあらを餌に養殖したサーモンなどが紹介されました。

 プラスチック削減のため容器を紙に変えた柔軟剤の販売や、オリジナルエコバッグを作るコーナーも設けられています。

 イオン東北土田幸一商品本部長「多くの商品を扱っていますので、なかなか環境に配慮したものが目立ちにくいケースがあるのかなということで、ロスの削減につながるようなことをお伝えできればと考えています」

 イベントは6日まで開催され、10月末までは東北の128店舗で環境に配慮した商品などを紹介するということです。