宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受け、国土交通省は仙台空港など全国一部の空港で不発弾が無いか点検を行う方針を明らかにしました。

 2日午前8時ごろ、宮崎空港の駐機場と滑走路をつなぐ誘導路でアメリカ製500ポンド爆弾の不発弾が爆発する事故がありました。

 これを受け国土交通省は、過去に不発弾が見つかったことがある仙台空港を含む全国一部の空港で、不発弾が無いか点検することを決めました。

 仙台空港では2012年10月に滑走路の近くで太平洋戦争中の物とみられる不発弾が見つかり、空港を一時閉鎖し撤去作業が行われました。

 点検は磁気探査によって行われる予定ですが、詳しい日時はまだ決まっていないということです。